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    タービンブロー

    IMG_0657凄いことになってます。
    エギゾースト側のブレード(羽)が1枚もありません(笑
    見事に全て吹き飛んでいます。

    壊れた当初はタービンブローでもエギゾースト側ならどうせ吹き飛ばされるだろうからタービン交換で済んじゃうかな?なんて気軽に考えていたんですが、いろいろ調べるとエギゾースト側でもエンジンに破片を吸い込む事例があるとの事!
    それはちょっと困ります!
    こんなに吹き飛ぶと言う事は相当な排気温度だったでしょうから、普通に考えたらエンジンだって無事なはずがありませんが、一先ずエンジンに破片を吸い込んでいないかシリンダーとかピストンの状態が気になります。
    ブロー後も普通にアイドリングしていましたし、変な音もしませんし、信州から東京へも自走できましたので恐らくエンジンは大丈夫というか今のところ即死ではないと思いますが、念の為、ファイバースコープでピストンの状態をチェックしました。
    えぇ、ファイバースコープなんてもちろん持っていません。
    と言う事で安いやつですけど買いました。

    安いやつですし、あんまり見えないよという声もありましたので買うべきか悩みましたが、チェックせずにエンジンブローとなるのと一応目視してから組み上げるのでは気持ちの上で違いがあるので買って使ってみました。
    正直そんなに期待はしていませんでしたが、意外に見えます!
    少なくともピストントップの状態は分かりますし、ピストントップの欠けとかも目視できます。

    その結果・・・

    とりあえずピストントップに欠けは見当たりません!
    しかし、変な膨らみ?が見えます。
    例えて言うならクレープ屋さんでクレープを焼いてもらう時に鉄板と生地の間に出来る空気のようなもの、という感じでしょうか。
    でも、もしかしたら隆起しているように見えて隆起していないのかもしれませんが、そんな感じに見えます。
    いろいろ調べましたが、そんな症状は見当たりません。
    かと言って、ピストン自体が溶けたり、欠けたり、隆起しているようでもありません。
    どうにも分からないのでとりあえず組んでからカーボン除去剤を使ってみて様子を伺おうと思います。

    とりあえずエンジンブローは避けられたように思えますが、まだ安心できません。
    しっかりメンテナンスをしてから再始動したいと思います。

    それにしてもアンチラグ恐るべし。
    走らせ方とか設定とかいろいろしっかり見直さないととても1ラリーを走り切れる状態になさそうなので、ここいらもしっかり対応したいと思ってます。

  • メンテナンスは大事

    メンテナンスは大事

    20140113-154957.jpg信州の雪練習で10数本走ったあたりで突然ブーストがかからなくなりました。
    ホース抜けを疑ったんですが現地で目視する限りは抜けはなさそうです。
    幸いアイドリングは安定していますし、変な音や振動もなく、負圧で走ることが出来そうだったので自走で帰宅しました。

    さて原因を調べるため、今日いろいろ見てみましたがやっぱりホースの抜けや裂けは今のところ見当たりません。
    と言う事は・・・タービンブローが濃厚のような気がしてきました。
    しかし今日の作業はここまで。
    次回はいよいよ本丸にアタックです。
    タービンブローも嫌ですが、もしブローじゃなかった場合、それはそれで嫌です。
    何故なら分かり易い原因がない、と言う事になりますから直すのに時間がかかりそうです。

    いずれにせよ、乗り換えから走ることだけに徹してきたのですが、このところマイナートラブルが何回か連続しているのでここいらで一休みして、しっかりメンテナンスしようと思います。
    似ているようでいろいろ違うCT9AとCP9Aの違いも目視で確認していこうと思います。
    車を知らないと現場で困ることが多いですからね。